Darjeeling  No9


なかなか天候が回復せず、露出がキツイ。
追っかけするドライバーも要領をえてきてうまいところに車を止めてくれるようになってきていた。








           

瞬間的に滝が見えたので車を止めて撮影をしたものの、列車の影になってしまった。










レール幅610mmが拍車を掛ける。
インディージョーンズのワンシーンを彷彿するワイルドな鉄橋。








この後ドライバーによると
Kurseng(カルシャン) の街は渋滞が激しいので、この辺りで撮影を打ち切り先回りしたほうが良いのではとアドバイスを受け大きく先回りすることにした。
市内は山から下りて行くと左回りに一方通行となっており、また駐車も厳しく制限される街だった。
そのためドライバーと出発時間を約束して別れることになり、歩いてKurseng stへと向かう事になった。


列車はKurseng st に入るため最後の踏切を渡り100メートル位進んだ所でいったん停車する。
構内はスイッチバックの形のため、後進しながらホームに入る山岳鉄道ならではの構造になっている。





街の中心部とは言え遮断機など無いので、係員が車の整理を行なう。








出発を待つ愛らしい親子。









Kurseng st の時刻表。







Kurseng stの出札窓口とポスター。









駅構内での撮影を済ませ、交換となる1Dの撮影に出たものの・・・








Darjeeling へ向かう1Dは、かぶられまくりでどうにもならなかった。






ここでしばらく時間が空くのでNew Jalpaiguri(ニュー・ジャルパイグリ)方向線路沿いにある車庫に向かった。
相変わらず職員はおおらかで一言掛ければどこで写真を撮影しても怒られない。










車庫で休息をとる779号機。










「LOCO SHED」 機関区って意味かな? 





この後ものすごい大雨に降られ、100メーター足らずの駅まで戻れず終い。
20分くらい軒先で雨宿りしたものの一向に止む気配が無いので、雨の中を駅まで猛ダッシュで向かった。




Kurseng st は駅舎を利用したカフェが併設されていたので
ここで遅い昼食を取ることにした。









駅に飾られる模型や写真パネルが数多く飾られていた。









多くの写真が大事にされており、みんなから愛されているんだなぁ〜と ('-'*)♪





マジ!どんだけ ちび LOCO なのか比較できる写真。







ふと時計を見ると15時ちょっと前。
9Dの入れ換えが始まりそうなので車に置いてきたカッパを取りに向かった。
車は街の中心部では基本停めて待つ事が出来ないという事なので、列車が発車したタイミングで迎えに来てくれと頼み撮影に向かった。















人をかき分け街の中心部を抜ける。
左奥のバナナ売場の脇でシャッターを切ろうと思ったが
突然人に横切られ狙っていたアングルでシャッターを切ることが出来なかった。






列車が通り過ぎれば、そこはただの「道」となる。
















撮影前自分の脇を通り過ぎた車が見当たらず・・・
多分この付近には止められなかったんだろうと、猛ダッシュで坂道を駆け上がった。










「車がいない!!」
「・・・ダメだ〜もう息が続かない」

がしかし1枚押してみた図(笑)





車はかなり街外れまで出て行ってしまっており、列車まで追いつくのは時間が掛かってしまうなぁ〜と
しかし天は我に味方した♪







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