Darjeeling  No1






5時、目が覚めるとまだ外は暗く、雷鳴が止むことなく響いている。
「今日は雨か・・・」
もともと梅雨明け間際、晴れ予報は期待しておらず、ISO400中心のフィルムと
ブリキの缶に詰め込んで日本から運び込んだ67を取り出し、リュックに全機材を移し換えた。



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宿泊したHOTEL NORTH STAR



6:30ようやく明るくなりかけた霧雨の中、合羽を身にまといホテルを後に駅へと向かった。
昨夜タクシーで通った道を思い出しながら坂道を下る。
見慣れない人々にちょっぴり恐怖心を抱きながらも、気持ちはダージリンstへ一直線だった。

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街の様子をカメラに収めながら歩いていると
「ピョッ〜ピヨォ〜」と汽笛が響いた。
はやる気持ちを抑えつつ、歩いている方角に間違いが無いと確信。


坂道を降りきりカーブを抜けると
「・・・きたぁ〜」
HPで見たチャイを売るおじさんの姿が見えた!
そのおじさんの足元からは、ダージリンヒマラヤ鉄道の「起点」「終焉」ともなる線路が延ている。
周囲の視線が気になったが、膝を落とし、感動のシャッターを切った♪

ここで記念のチャイを頂きたい所だが、明日がある身。
腹痛に耐えられそうにも無いので、その1杯は心に流し込む事にした。



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    チャイ売りのおじさんの足元でレールは消えている。                   以前はさらに街の中心部まで延びていたと聞く。






DHR第一歩となる撮影を終え線路の真ん中を1歩1歩、また1歩と感慨深い気持ちで足を進めた。
今回「ゼロ」を求めインドへの旅。
色々あった40年だったが今まで犯してきた過ちや、これから起こりうる未来へ向け、気持ちの「リセット」が出来た。

始まりがあれば終わりもある。
今日から、いや今この瞬間から「自分がこの世界に存在する」と思える陽の当たる場所を探して。











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立ち込めた霧の中、夢にまで見た 「トイトレイン」 がやってきた。





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入れ換え作業の打ち合わせが始まる。





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8時を過ぎる頃、構内の入れ換え作業が慌ただしくなる。





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転車台では仕業前検査が行なわれており、安全運行に余念がない。



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外板が剥がれている箇所を見つけ釘を打ち込む作業員。





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リズミカルに入れ換えが行なわれる。





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朝の通勤時間帯は結構な人ごみとなる。





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この側線に停車中の機関車が1番列車として麓のニュー・ジャルパイグリ(New Jalpaiguri)へと向かう






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点検を終えた客車を本線に引き出す。





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踏み切りに遮断機など設置されておらず、何分もの間道を塞ごうともクラクションや罵声などはあがらない。





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慌てず、急がず♪





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鉄道員が職服を着ていないため、通行人との見分けを付けるのが難しい (笑)





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機関車の大きさと比べて、どんだけデカイんよと 「爆弾ヘッドライト」






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