「 羽越のセリカ ヨーロッパ探検紀行 」      〜  7  〜




   宿泊したフッセンの街からバスで10分弱「ノイシュヴァンシュタイン」城の麓に着いた。
   麓のバスターミナルからは電気バスに乗り換えるか徒歩または馬車となる。



「ノイシュヴァンシュタイン」城はその外観の美しさから「白鳥」城と呼ばれる。
観光ガイドではその美しい城の写真を何度も見ていたが
まさか撮影する側が吊り橋(マリエン橋)のとは知らず・・・
高所恐怖症の私にとってあまりに高い吊り橋に撮影を諦めようと思ったほどだ。











          


                            撮影を諦めようかと思ったマリエン橋 (高さ約90メートル)

                            
                                 早朝は麓まで陽が当たらず撮影しづらい、、、




                                             吊り橋から望遠で♪
                               







                              
                           ( 空と白い壁のコントラストが美しいノイシュヴァンシュタイン城 )





「白鳥城」からマリエン橋を見るとこんな感じ。

( 中央の岩と岩の間に横切る所 )

その下には滝が見える。


















                                  
                                       「ノイシュヴァンシュタイン」城から見るアルプ湖





              駐車場へ戻るとまだ時間が余っていたので駐車場の奥にあるアルプ湖へ向かう事にした。



                           

                                ・・・そこになんと1羽の綺麗な白鳥が現れた。







まさに羽越本線で見た「さよなら白鳥」の
幻影かと思える一瞬だった。
どこまでも白く美しい白鳥が目の前に。


驚かさないようにそっとシャッターを切る。
「 感動♪ 」の一言。

白鳥城と呼ばれるノイシュバンシュタイン城の麓で
本物の白鳥に出逢えるなんて!
How lucky !







                         

                          いやぁ〜アルプ湖の美しい事!! プールの水より綺麗なんじゃない!













バスはここでもアイドリングストップ慣行中♪











          最高の想い出を胸にフッセンを出発。


                     バスはボーデン湖畔に沿ってオーストリアを抜け約5時間(国境も越えもあり)
                     スイスのほぼ中央部に位置するインターラーケンに向かって走る。


                                                   

              

                                                




    この紀行文はすべてフィクションであり実在の人物・実在の話しとは異なります。
    「セリカのヨーロッパ探検紀行」その7 終わり

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