写 真 集 「 烈 輪 」 の 案 内 ペ ー ジ に お い で 頂 き ま し て あ り が と う ご ざ い ま す 。 簡単なご紹介では御座いますが、あとは購入頂き じっくりと読んで頂きたくお願い申し上げます。 まずは、刊行の挨拶と御案内まで・・・・・ |
「 烈 輪 」
我々にとって鉄道とは趣味ではなく恋人でもない。
それは自分自信であり、今日を生きてきた証なのだ。
その証をもっとも多く重ね、用意する情熱を今もって
引き付けて止まない縦列を、我々は独断で本物として位置付け
『烈輪』と名付けた。
その烈輪を土台で受け止めるのが羽越本線である。
日本海縦貫線の一翼を担う重要路線でありながら、どういう訳か
鉄道を知る者達の足取りが遠い路線なのだ。
たまに話題に出てくれば。さも知ったかのごとく小砂川ー吹浦か
笹川流れがそれを語ってみせる。
冗談じゃない、羽越本線は新津から秋田まであるのである。
ならば、見せようじゃありませんか!羽越にみた具現を。
田
山 浩 一 ・ 岩倉プロモーション
東京経済 定価:本体1,200円+税
〜 写 真 集 扉 よ り 〜
ひとすじの道 元国鉄新幹線東京運輸所長・田町電車区長 恩師 宍戸 茂 記 創立百年をこえる岩倉高等学校。そこは、産業の基幹である鉄道事業に従事し、中堅となる人々の 養成機間としてスタートした。 現在でも、各鉄道会社へ入社を希望し、車掌、運転士に憧れる人達が多く学んでおり、鉄道会社で 立派な成績をあげている先輩達にあやかろうとしている。 この写真集を作った田山浩一、忠鉢浩伸の両君も、十年ほど前に岩倉高等学校を巣立った。 昭和60年の始めの頃で、当時は国鉄が民営分割問題で大きく揺れに揺れてていた。そのため、 一番入社希望が多く、そして採用数も多い国鉄の新規採用中止は、卒業生にとっては、なんとも残念な事態で あった、両君も涙をのんで、他企業へ入社せざる得なかった。今でもその当時がハッキリ思い出される。 田山君は在校時代から、写真部で活躍していた。休日といえば。カメラを持って地方を巡っていた。 特に文化祭には、めを見張る鉄道写真の作品を、いくつも展示していたことを覚えている。 卒業後も、カメラと旅行は止むことなく続けられた。 実直な性格と、持ち前の頑張りで鉄道写真を撮っていたその結果はカメラマンを専業ととするまでに成長し 現在は「日刊工業新聞社」で幅広く活動をしている。同君はプロカメラマンとなっても、鉄道写真とは縁を切らず 多忙な仕事の合間をぬって作品を撮り続けていた。 今回のこの『烈輪』は、鉄道マニアなら飛びつくような先品集として仕上げられている。 難行苦行の末の数々の作品ばかりだ。 以上のように、彼の学窓から今日までの、情熱の継続はなみなみならぬものがある。 私が田山君の作品集に「ひとすじの道」と献辞をしたいの所以である。 高校以来の親友忠鉢くんが彼ならではのユニークでユーモアあふれる文章をそえている。そのことにより 『烈輪』が他にみられない面白さと撮影時の臨場感を伝えている。ひとすじの道を歩んでいる彼らの作品集が、 鉄道を愛する多くの人々の目にとまらんことを、切にお祈りしたい。 |
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烈 輪 の あ ゆ み